上宮寺は、江南市前飛保にある上宮寺の名古屋支院として、初代住職・長谷川専誠により昭和9年に現在の地に設立しました。しかし、昭和20年3月の空襲に遭い、全焼。一家で疎開するなど、戦後も苦難の道を歩みました。
そのなかで、門徒の力強い支援により仮本堂を建立し、昭和56年には鉄筋2階建の本堂を建立することができました。その後も、平成16年に書院を改築するなど、整備も進み、現在に至ります。
白金といえば東京の高級住宅地を思い浮かべますが、名古屋の白金も昔ながらの地域のつながりが残る、住みやすい良い所です。
その白金の地に建つ上宮寺は、白金小学校の正門前に位置します。入口には寺標が立っています。その奥に見えるのが上宮寺です。奥まったところにありますので、表通りからは少し見にくいかもしれません。
本堂は2階になります。外の正面階段をのぼっておあがりください。
中央にご本尊の阿弥陀如来が安置されています。向かって右側は親鸞聖人、左側は蓮如上人です。左側は報恩講の際はご絵伝に、永代経の際は法名軸にかえています。お華は坊守と前坊守が立てています。
イスも用意してございますので、ご自由にお使いください。
上宮寺の東側に参詣者用駐車場がございます。10台の駐車が可能です。ただ、限りがございますので満車の場合はご容赦ください。近くにコインパーキングはございます。
(ご注意ください)
駐車場から出るときは、一方通行ですので必ず左折してください。